2018/11/16 15:09
乳がんのため8月15日に亡くなった漫画家のさくらももこさん(享年53)をしのぶ「さくらももこさん ありがとうの会」が16日、東京都内の青山葬儀所で行われ、親交のあった著名人ら約1000人が参列。会は、さくらさんの希望に沿う形で“明るく、楽しく”進行した。
会の冒頭では、さくらさんの人生をアニメ-ションで振り返るVTRを放映。「ありがとうの言葉」として、アニメ「ちびまる子ちゃん」でまるこ役を長年演じてきた声優のTARAKO、友人で女優の賀来千香子、作家の吉本ばなな氏がメッセ-ジを送った。
TARAKOは、目に涙を浮かべながら「私の人生の半分はまる子です。こんな恩人に本当に何のお礼もできなかったのが、本当に…。だからその分、これからみんなで頑張って、ももこ先生の世界をつなげていくことが私たちの使命、やりたいことです」と述べた。
続いて「先生がいなかったら私、本当に人生が変わってたので。まるこで売れるまでずっとバイトをして、貧乏はお得意だったのですが、本当にももこちゃんの声と似ていて幸せでした」と語った。
吉本氏は、仕事の対談をきっかけにさくらさんと知り合い、意気投合したという。毎週のように会っていた時期もあったそうで、「いつも私たちは疲れがたまると荻窪のス-パ-銭湯に行き、『ひのき風呂で3時ね』などと裸で待ち合わせをして…。ペンネ-ムで呼び合うとすぐにバレてしまうので、サウナの中では秘密のあだ名で呼び合いました」などと思い出を懐かしんだ。
また歌手の桑田佳祐がアニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディングテ-マ「100万年の幸せ!!」(2012年4月~17年10月まで使用)を献歌として歌唱した。
桑田は、7年前にさくらさんからじきじきに作曲を依頼する手紙が届いたといい、「大変お忙しいところ申し訳ない。もし駄目だったら断ってくださいと書いてありましたが、断れません。私も家族もスタッフも、大変お世話になりました。恩返しもできていないので、いつかまたお会いしましょう」と呼び掛けた。
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